和田校区の坂之上東中あいご会は、令和6年8月31日(土)和紙でミニランプを作る体験を実施した。夏休みの思い出作りに子どもたちが普段体験できない薩摩の伝統工芸に触れてもらおうと薩摩和紙作り体験を企画した。小学生20名中学生1名大人15名の計36名が参加した。
<感想>
○ 私は初めて和紙作りを体験しました。木の皮から材料ができていることを知ってびっくりしました。和紙作りでは大きく手を振って紙をすくところが重くて力もたくさん使うので大変でした。その後にデザインを考えて飾りつけをしたところ、とても楽しくて他にもいろいろなデザインを作ってみたいと思いました。できあがった灯ろうに光をともしてみると、とてもきれいで、このような貴重な体験ができてとてもうれしかった。(5年女児)
○ 子どもたちに何か日頃なかなかできない体験をさせたいと思い、たどりついた和紙作り体験。一人一人思い思いのデザインを考え、簀桁で紙をすく。とろとろの感触にびっくりしたり、思うようにできなかったり・・・。子どもたちは時間を忘れて一生懸命取り組んでくれました。講師の先生も鹿児島弁を交えてのユーモアたっぷりなトークで、親も子も楽しく鹿児島の伝統工芸に触れ、学ぶことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。できあがったランプはあいにくの天気で十五夜のお披露目とはならず。それぞれの自宅できれいな灯りをともしてくれていることでしょう。(指導者)