毎年研究公開校区として2校区を委嘱し、研究発表をしてもらいます。研究テーマを設定し、テーマに基づいた活動を研究発表することであいご会活動のさらなる充実発展を目指す事業です。市内を7つのエリアに分け、2つのエリアの当番校区が研究指定を受けます。
7つのエリア
●吉田・吉野エリア(吉田ブロック・吉野ブロック)
●郡山・伊敷エリア(郡山ブロック・伊敷ブロック)
●桜島・中央エリア(桜島ブロック・中央ブロック)
●つばめエリア(つばめブロック)
●鴨池エリア(鴨池ブロック)
●松元・谷山北部エリア(松元ブロック・谷山北部ブロック)
●谷山南部・喜入エリア(谷山南部ブロック・喜入ブロック)
あいご会連合会委嘱研究公開の進め方
鹿児島市あいご会連合会は、あいご会活動の充実を図るため、市内2か所であいご会連合会委嘱研究公開をしています。2つの校区あいご会に2年間委嘱し、2年目に公開してもらいます。研究公開の進め方の例を示します。
1.研究構想を練る
あいご会長やあいご会コーディネーター等で研究全体の構想を考えます。
① どのようなテーマを設定するか
② どのような研究体制にするか
③ どのような形の研究公開にするか(研究公開の期日、日程、内容等)
2.実行委員会を立ち上げる
研究を進めるにあたって、まずは研究に向けた実行委員会組織をつくります。
あいご会長、校区有志あいご会コーディネーター、学校あいご会コーディネーター、校区あいご会役員、単位あいご会役員、小学校代表、中学校代表、地域コミュニティ協議会委員などを組織のメンバーに入れます。
研究推進部、資料部、会計庶務部などの専門部を設け、分担して活動していきます。
3.研究計画案を作成する
研究構想をもとに公開までの全体スケジュール概要をみんなで検討し、研究計画案を作成します。
(いつまでに、何を、どのようにするか・・・)
4.専門部等での活動を行う
ア 研究推進部
・校区の実態(校区環境の変遷、児童数の増減、あいご会の実態)
・校区の課題(どのような課題があるか)
・校区あいご会・単位あいご会の活動
・研究テーマに基づく活動計画
イ 資料部
・研究公開資料の形式検討
・研究公開資料の作成
・公開当日の設営(活動写真掲示)
ウ 庶務・会計部
・研究全体の予算案の作成
・会計処理
・当日の接待計画、駐車場等準備
5.中間の整理とまとめを行う
・専門部活動の状況を共有し、成果と課題をまとめます。
・事後の活動をどう進めていくか共通理解を図ります。
6.専門部等での活動を行う(2年目)
・テーマに基づいた活動を展開していきます。
7.活動のまとめを行う
・研究公開用に研究結果の整理を行います。
・活動概要成果と課題
・研究公開実施要項の作成
・研究冊子の完成
8.公開リハーサルを行う
・オープニング
・研究発表のリハーサル
・会場等最終確認(駐車場・会場設営・感染症対策等)
9.研究公開を行う
10.研究公開全体のまとめを行う
・研究全体の成果と課題のまとめ
・支出決算のまとめ
・お礼状